画材の選び方〜ぬりえミニワークショップの画材はこちら〜

先日のHandmade MAKERS’の、ブース内で「ぬりえミニワークショップ」開催し、9人の方がぬりえを楽しんでいってくださいました。
今日はワークショップで使った画材をご紹介します。

まずは紙はこちら
maruman社の「vif Art ヴィフアール水彩紙・細目・ハガキサイズ」を使用しました。
ちょうど良い乳白色の紙で、日本製ということで選びました。

こちらは「細目」なのですが、紙の目というのは表面の凹凸のこと。
大体各メーカーとも三段階(細目・中目・荒目)に分かれています。

ちなみに、紙を選ぶ時は、まず紙の色が好みか、そしてその紙の目を見てください。
水彩紙に関しては、三段階ぐらいに分かれるのみですが、ツルツルしたケント紙やクロッキー帳のような薄い紙もあります。
選ぶのに迷ったら、気になるものを少し買って試してみるのも良いですね。

vif-Art水彩紙
今回のこちらの紙は、とてもサラッとした素直な表面で、色鉛筆で塗るのに適していると思いました。

この紙、ヴィフアールのスケッチブックもあるようで、今度購入してみようと思います。
国産のものは、気に入ったらどんどん使ってみたいですね。

次は使用した色鉛筆です

STAEDTLER社の「Noris Club ノリスクラブ色鉛筆」と、色のバリエーションの為にダイソーで見つけた「にほんの色鉛筆」をご用意しました。
定員は4名様だったので、このぐらいの鉛筆の分量があれば大丈夫でした。
今回は、どれも油性(水に溶けない)色鉛筆です。

STAEDTLER 色鉛筆
ぬりえをするには、24色セットくらいはあったほうが楽しいかもしれません。
少ない色数でも、混色して工夫も出来ますが、24色を混色できると思うとワクワクしません?

STAEDTLER ABS 色鉛筆の先

このステッドラーの色鉛筆は、子供用シリーズということで、 Anti-Break-System(芯折れ防止加工)がしてあります。
上の写真で分かるように、芯と軸の木の間に、白い保護コーティングがされています。
他の大人用より少し廉価で、しかも芯が折れにくい!!
これは良い色鉛筆を見つけました!

筆圧の強い人にもぴったり!私の作品作りにも使用したいと思います。
(36色を買えばよかったかしら)

塗り絵見本
こちらは、今回、私が塗った「ぬりえ見本」です。
お客様には、絵が可愛くってしっかりしているので、塗ってて楽しいと言っていただけて嬉しい限りでした!

今回は主に大人向けに開催したのですが、皆さん、色々なアイデアで塗り始めて、どんどん集中していきました。
拝見していて楽しかったです。

皆さんがぬりえしている間、塗り方アドバイスと、美術ネタ、ぬりえの効能などをお話ししました。

意外とびっくりしたのは、塗り方アドバイスや美術ネタが面白いと言ってくださったこと。
私も、色々と絵の勉強をしているうちに、専門知識を仕入れていたんですね!
これからはブログなどでも、美術ネタ、ご披露したいと思います。

次回は、参加してくださった皆様の塗り絵をブログに載せますね!
お楽しみに!!

12月にはこちらのグループ展に出展いたします。
「Very Merry Christmas!!!」展at銀座ミレージャギャラリー

約10人の作家が参加するクリスマステーマのグループ展に参加します。
2017年12月13日(水)〜18日(月)11:00~19:00(初日12:00から、最終日17:00まで)

作家交流パーティー 12/16(土)午後5:00~7:00です。
入場無料です。銀座お散歩と合わせて遊びに来てくださいね!

なかじまともこは、16日(土)と17日(日)には1時から在廊している予定です。
(もし席を外していても、近くにはいる予定ですので、ギャラリーの方にお声をお掛けください。)
《銀座ミレージャギャラリー》
〒104-0061 東京都中央区銀座 2-10-5 オオイビル4F tel fax 03-6303-8844
詳しい地図はこちら

Very Merry クリスマス!展
Very Merry Christmas!展