リアルでかわいい動物イラストのお仕事をさせて頂きました。1イカとタコ編
この度、念願の動物イラストのお仕事をさせて頂きました!
私は、もともと動物が好きでイラストを描き始めましたので、とても嬉しいご依頼でした。
描かせて頂きましたのは、西東社様の人気シリーズ『ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ いきもののお話25』です。
山下美樹さん著 国立科学博物館監修です。
11月7日に全国発売になりました。
表紙は他のイラストレーターさん達の作品です。
263ページととてもボリュームがあり、中面の手触りがざっくりとしていてとても魅力的な作りです。写真でも分かる通り、ページの角が丸くなっており、優しさが伝わります。
この前号『ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25』も人気がありよく売れているそうです。
近くの本屋さんでは、平積みになっていました。
前作、今作ともプレゼントに最適な本だと思いますので、ぜひ本屋さんで手に取ってご覧ください。
絵本ページも面白いので、オススメです!
タコとイカのリアル系イラストを描きました。
本書の構成は、25章のテーマごとに短編の絵本ページがあり、その後に解説ページがあります。
私は、その解説ページのイラストを描かせて頂きました。
8見開き分を担当しましたので、私のブログでは、1見開きずつご紹介していきたいと思います。
こちらが原画です。
文字を配置して、少しかっこよくまとめてみました。
海の中でタコとイカがスミを吐いています。
キラキラと差し込む光を感じられるように描きました。
実際の誌面では、このような感じです。
小さなイラストも私が描きました。
児童書のイラストですので、あまりグロテクスにならないように、かわいいリアルを目指して描きました。
今回のご依頼は、「動物のフォルムを崩さず、顔も現実に近いものにしてください」という事でした。
また、当サイトのギャラリーカラーページを気に入ってくださっていましたので、それを元にイラストの描き方をご相談しました。
実際のデザインが乗った時、読みやすい事が必要です。
そのため、文字の下はカラーだけで表現することも必要でしたので、ギャラリー のカラーページの作品よりは、鉛筆の黒い線が少なく、色面が多い仕上がりになっています。
鉛筆画寄りのイラストが良いか、今回のようなカラーを多くしたものが良いか、イラストをご依頼の際は、描き方をご相談出来ます。
この、イカとタコのページはかなりリアル寄りの絵になりましたが、他のページもこのあとご紹介していきます。
楽しみにお待ちくださいね。
他のページもアップしました!
冬眠・ラッコ・ツバメ・カラス・紅葉・ダンゴムシ・タネ
読んでいただきありがとうございました!
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