リアルタッチの動物画を描きました。5ハシボソガラスとハシブトガラス
西東社様の人気シリーズ『ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ いきもののお話25』にイラストを描かせて頂きました。
山下美樹さん著 国立科学博物館監修です。
11月7日に全国発売です。
読み聞かせですと3才から、自分で読むなら6才からということです。
プレゼントにも最適な本ですので、ぜひリンク先や本屋さんでご覧くださいね。
林にいるカラスを描きました。
今回のお仕事は、イラストとしては「一枚絵」として見られる絵を、ご依頼頂きました。
それを伺って、実はワクワクする自分に気がつきました。オリジナルイラストを描くときにも、絵の世界観を大切に描いているので、それが出来るお仕事がいただけて嬉しいのです。
左のカラスは「ハシボソガラス」で、地面を歩くのが得意です。
右のカラスは「ハシブトガラス 」、もともと森に住んでいて枝などにとまっているのが得意です。
その特徴を絵でも表現しました。
林の左上から、光が差し込んでいるように表現できたらと思って描きました。
このように、イメージを膨らませて描くのがとても楽しいですね。
小さい絵も描きました。
下の画像は、実際の誌面の一部です。
絵を描きはじめる前に吹き出しや文章の位置を伺っているので、その場所をさけてイラストの構図を考えます。
文字が乗るところは、黒い色を使わないようにして、読みやすく淡いカラーだけを使って描きます。
遠近感や、絵の濃さ、黒い色を使わない部分を作るなど、色々な工夫で、文字を読みやすく工夫をします。
これまでにイカとタコ、冬眠、ラッコ、ツバメ、紅葉、ダンゴムシ、タネのページのブログを書かせて頂きました。
今回は、当サイトのオリジナルイラストカラーページをご覧になってご依頼いただきました。
今後も、ご依頼頂きましたらどのように分かりやすいイラスト作りが出来るか、研究をしていきたいと思います。
ぜひご相談いただければと思います。
ご依頼はこちらのお問い合わせフォームからお願いします。